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飲んでも塗っても効果がない?!コラーゲンを増やす正しい方法とは?


寒くなってくると、お肌に良さそう〜なんて言って、コラーゲン鍋食べに行くの、流行ったことあったじゃない、コラーゲンボール入れて作る?
翌朝、お肌プルプル〜なんて言ってたことあったけど、あれって気のせいだったのかしら?

そうそう、あったあった〜!確かに翌朝なんだかツヤツヤになった気がしたけど、でもね、あれって実は肌の油分が増えてただけらしいのよ。
だから、テカテカしたのと、水分の蒸発が油分でおさえられたんで、肌の水分量が少しは増えてたらしいの。コラーゲンが増えてプルプルっていうわけじゃあないんですって!

そもそもコラーゲンってなに?

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なつきです。
大切なことなので、ここで皮膚の構造についておさらいしておこうと思いますが、ごくサラッと行きますね。

皮膚は表皮、真皮、皮下組織に分けられます。表皮+真皮の厚さはだいたい2mmくらいで、そのうち表皮は0.2mmという薄さです。表皮を下から支えている真皮は、水分を多く含んだ厚い層で、コラーゲンエラスチン、これらの間を埋める基質から成り立っています。

で、コラーゲンって?
= 白い紐状の丈夫な線維で、タンパク質からできています。
コラーゲンは、水分を除いた真皮の約70%を占めていて、真皮の中で網目のようなネットワークをつくって、たっぷりと水分を抱え込んで皮膚のハリを支えています。

エラスチンは真皮の3〜4%しかないタンパク質なのですが、2倍近く引き伸ばしても、ゆるめると元に戻るというゴムのような弾力性があります。エラスチンはコラーゲンとコラーゲンの間にからみあうように存在していて、皮膚の弾力性をキープしているのです。

Fibroblast

線維芽細胞 – Wikipedia より

コラーゲンもエラスチンも、真皮の中に散らばっている線維芽細胞でつくられています。けれども老化によって細胞の働きが衰えてしまったり、細胞自体が減ってしまうので、新しいコラーゲン、エラスチンの産生量は激減していきます。
この「老化」は、もうすでに20代後半には始まっているそうなんです… やっぱり間違いじゃないんですね、「25歳はお肌の曲がり角」って。その結果、肌が薄くなり、弾力が失われて、シワやたるみができるというわけです。

シンプルなんです、実は。

というわけで、シワ・たるみ対策としては皮膚の土台を支えていて、真皮の大部分を占めている「コラーゲンを増やす」ことが大切になってくるわけです。

  • コラーゲンは皮膚の土台を支えている線維状のタンパク質です。
  • コラーゲンをつくる線維芽細胞は、20代後半から老化が始まるので、コラーゲンは減っていき、シワ・たるみができます。

 

コラーゲンは飲んでも塗っても効果がないの?

コラーゲン鍋

さて、コラーゲン増やしたい!

でも、飲んだり食べたりしても、塗っても効果がないという説をよく見かけます。
ホントに効かないのでしょうか?

なぜ、コラーゲンを食べても、コラーゲンは増えないと言われているのかというと…

コラーゲン=タンパク質 ですので、食べるとアミノ酸に分解されます。
それらのアミノ酸は体内で必要に応じて、筋肉であったり他のタンパク質をつくるのにも使われることになるので、ピンポイントでコラーゲンになるとは限らないということです。
なので、良質のタンパク質をとるという点では、全然意味がないというわけではないと思いますが、そんなに即効性があるというのは、なかなか考えにくいです。
ちなみに、当時は知らなかったんですが、コラーゲンボールって、実はゼラチンなんですよ。
ゼラチンって、コラーゲンから抽出しているんです。なんだかちょっとがっかり…。

じゃあ、塗るのはどうなの?

コラーゲンを増やすためには、コラーゲンが入ったコスメを使うのが手っ取り早そうです。コラーゲン入りのコスメって、たくさんありますよね。
でも、塗っても、コラーゲンは分子量が大きいので、浸透しないらしいのです。

うーん、「分子量が大きい」って?

物質が経皮吸収されるためには、分子量が小さくなくてはいけません。
『500ダルトンルール』といわれています。
これより分子量が大きいと、皮膚を透過しません。

コラーゲンでいうとですね。
たとえば、いわゆる「動物性コラーゲン」の分子量が30~40万ダルトン。
低分子がうたわれている「海洋性コラーゲン」は10万。
一般的な「加水分解コラーゲン」が1万前後、
主に食用に使われている「コラーゲンペプチド」が3000〜5000、
最近開発されている超低分子コラーゲンが、やっと500~1000ダルトン。

… ということは、やっぱり塗ってもお肌には浸透してくれないっていうことです。

  • タンパク質でできているコラーゲンは、体内ではアミノ酸に分解されて、その時の必要に応じて、皮膚や筋肉などの材料となるので、再びコラーゲンになってくれるとは限りません。
  • コラーゲンは分子量が大きいため、経皮吸収されることはありません。

コラーゲンを増やすには線維芽細胞を増やすか、活性化する!

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線維芽細胞が老化する → コラーゲンが減る → シワ・たるみができる わけですから、

コラーゲンを増やす → 線維芽細胞を増やすか、活性化する → シワ・たるみが改善する 

ということになりますよね。

さて、では線維芽細胞をなんとかするにはどうしたらいいのか?
ここで、アンチエイジングコスメの出番ですね。

線維芽細胞を活性化するといわれている成分は、いろいろあります。

  • ビタミンC(即効性のあるピュアビタミンCがおすすめ)
  • レチノール
  • FGF(線維芽細胞増殖因子)
  • ポリアミン        などなど

ここで、忘れちゃいけないのが『500ダルトンルール』ですよ。
いくら良い成分でも浸透しなくちゃ!
浸透のメカニズムのチェックも大切です。

もちろんこのほかにも、
1、乱れがちなターンオーバーを促進する
2、紫外線を防ぐ
3、毛細血管の流れを良くする
4、肌の『バリア機能』を強化する
5、抗酸化物質を摂る・塗る
6、女性ホルモンの減少を食い止める

など、美肌づくりに大切なこと = 線維芽細胞対策 とも言えてしまうわけです。
正しいスキンケアをするのと同時に、トータルなアンチエイジングを実行して、お肌の若返りをより効果的に加速させたいですね。

  • シワ・たるみ対策には、線維芽細胞を活性化させる成分が配合されたアンチエイジングコスメを選びましょう。ちゃんと浸透するメカニズムをもっているかも要チェックです。
  • シワ・たるみをより加速させる紫外線、活性酸素、女性ホルモン減少対策なども大切です。

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