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ザラザラ・ゴワゴワの汚肌を改善して手触りの良い肌を取り戻す!


肌のざらつき・ゴワゴワ

30代後半になって、なんか変わってきたなーって感じるのは、手で触ったときの肌触りなのよね。
小鼻やあごの周りがザラザラするのよ。
特にアゴの先とフェイスラインに沿ったあたりなんだけど。やっぱり乾燥なのかなー?
気になりだすとすっごく気になって、つい手でこすっちゃうとヒリヒリしたりして…。いろいろいじりすぎるのは、よくない気がするんだけど、ついね〜。

わたしは、最近全体的にゴワゴワ感があるなあ。
こういうときって、なんか顔色がさえないっていうか、透明感がないっていうか、くすんで疲れた感じがするのよね。
このザラザラとかゴワゴワって、ターンオーバーの乱れが原因らしい。
でも、そもそもターンオーバーってよく聞く気はするけど、実際のところなんだかわかりにくいよね。
この際ちゃんと理解して、対策とって、20代の頃のつるっとした手触りのお肌を取り戻そうよ!

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ザラザラ・ゴワゴワの汚肌は、「異常角化」が原因です。

香織サムネイル 香織です。
いきなり最初から、ちょっと聞き慣れないコトバかもしれません。
異常角化」というと、なんだか病気っぽいですね。でも、実はかなり誰にでも起こっていることなんです。

まずは「角化」から説明していきますね。
=「ターンオーバー」といったほうがなじみがあるかもしれませんね。

表皮のほとんどは、ケラチノサイト(角化細胞)という細胞で構成されています。
表皮の一番底にある基底層では、毎日細胞分裂によって新しい細胞が生まれていて、どんどん上に押し上げられて、角層に達して、角質細胞になります。

そして、それからおよそ2週間かかって、角層の一番上に到達して角片(アカ)となって、自然に剥がれ落ちていきます。
この過程を「角化」といいます。
角化によって表皮の細胞が入れ変わることを「ターンオーバーと呼んでいて、基底層で新しい細胞が生まれてから剥がれ落ちるまで、約4週間かかります。

お肌のザラザラやゴワゴワは、このターンオーバーが遅れたり、早まったりする異常=異常角化 が原因で起こっているんです。

でも、この異常角化には2種類あって、ターンオーバーが早くなる場合と遅くなる場合、それぞれ原因と対策が違うんです。

角層が剥がされるとターンオーバーが早くなってゴワゴワ肌に!

まず、ターンオーバーが早くなってしまうことを錯角化(さくかくか)」=パラケラトーシス と言います。

先ほど、基底層で生まれた細胞が、角層に達して、角質細胞になると説明しましたが、このときに細胞の「核」がなくなって「死んだ」状態になります。
この死んだ細胞が10層くらい積み重なっているのが、角層です。

人体ってホーント不思議だと思うんですが、細胞が死ぬとき(これを細胞の自殺=アポトーシス といいます)に、細胞内の物質が放出されて、皮膚の保湿のために大事な細胞間脂質ができるんです。

そして、ちゃんとターンオーバー周期が守られていると、死んでいる細胞なのに、角層の上部に達した時に、細胞内部では保水機能や紫外線を吸収する作用をもつ天然保湿因子(NMF = Natural Moisturizing Factor)がつくられるしくみになっているんです。

こういう働きも、基底層でつくられた細胞が正しいターンオーバー周期で、上に押し上げられていって、最終的にはがれおちていくからこそ守られているわけです。

錯角化

薄くなってしまった角層(角質層)

ところが、自然にはがれ落ちるはずの角層が早く剥がされてしまったら、どうなるでしょうか?

角層って約10層の細胞の重なりでできていますが、厚さは約0.02mm、ラップくらいしかないので、けっこう簡単に剥がれてしまうんですね。
例えば、肌にセロテープくっつけて剥がすを20回繰り返すと、10層すべての角層がとれてしまうくらいです。

角層には外部から紫外線、化学物質、微生物などの異物侵入を防ぐことと、体の中から水分や電解質などが失われるのを防ぐという2つの役割をもったバリア機能があります。
そこで、角層が急に薄くなるようなことがあると、体は早くダメージを回復させて自分を守るために、細胞分裂をさかんにすることで、ターンオーバーが早くなってしまいます。
すると、核をもったままの未熟な細胞がどんどん形成されてしまいます。

未熟な細胞がたくさんつくられても、正しい周期のターンオーバー=角化が行われていませんから、肌の水分をキープしてくれる細胞間脂質は放出されないし、天然保湿因子(NMF)も十分につくられていません。

ということは、体内から水分が失われていくのを防ぐこともできない、また外から水分を与えたところでそれを保持することもできない、
保湿力のない乾燥したざらついたゴワゴワ肌が、出来上がりというわけです。

乾燥がひどいゴワゴワ肌は、まずじっくり保湿第一でいたわりましょう。

くれぐれも忘れないでくださいね!
角層は、ラップと同じくらいの厚さしかありません。
タオルでゴシゴシこすったり、熱いシャワーを顔にあてたり、湿度が低いなかで乾燥させたりすると、剥がれやすくなります。

未熟な細胞でできた角層は水分がキープできなくなっているので、ガサガサしてささくれだっているような状態になっていて、手触りがゴワゴワしたりゴソゴソするように感じます。
こうなると、ついつい念入りに洗ったりしがちですが、もちろん逆効果です!
日本人には多いのですが、さっぱりするからといって、回転ブラシを使い過ぎたり、スクラブ洗顔をやりすぎたりするのも錯角化の原因になりますよ。

じっくり保湿

チェックポイントとしては、ザラザラ・ゴワゴワ感を感じたときに、お肌が粉吹き状態になっていたり、化粧水がしみたりする場合は
このターンオーバーが早過ぎる錯角化が起こっていますから、まず刺激を避けて、お肌をいたわりましょう。
保湿を重視した乾燥肌用のコスメを選んで、まずお肌のバリア機能をしっかり回復させることが、とっても大切です。

わたしの場合は、産後乾燥がひどくなって、お肌も敏感になっているのですが、どうしてもザラザラが気になって、ゴマージュを一生懸命やりすぎたのが原因だったようです…。
この状態のときは、ピーリング・スクラブ・ゴマージュなどで角層をとると、ますますターンオーバーが早くなって、未熟な細胞をつくり出してしまうんですよね。
ホント逆効果でした。あせっていろいろやりすぎて、反省しています。

お肌がとても乾燥した状態になっていることが多いので、あせらずまず最低1ヶ月以上はかけて、保湿に全力を注いで、お肌を回復させます。
あんまり長い時間やり過ぎないように気をつければ、ラップパック(ODT)も効果的ですよ。

ラップでODTって?あなたのコスメを効果的に浸透させる簡単な方法

こちらにくわしく書いていますので、ぜひ読んでみてくださいね。

加齢でターンオーバーが遅れるとザラザラがひどくなります。

さて、逆にターンオーバーが遅れている場合にも、お肌のザラザラやゴワゴワがひどくなることがあります。

この状態を過角化(かかくか=ハイパーケラトーシス)、角質肥厚(かくしつひこう)といいます。
文字通り角層が過剰につくられたり、本来アカとして剥がれ落ちるべき角質細胞がついたままの状態で厚くなっている場合です。

過角化

角層(角質層)が厚くなるのが過角化

残念ながら、お肌のピークは平均して24歳頃というのが医学的にも定説で、それからは基本的には衰えていくわけです。
なんだかこのごろ肌に元気がないな〜、くすんできたな〜って感じるようだったら、
ターンオーバーが遅れ気味になってきた可能性が高いです。

加齢によって新陳代謝機能が低下すれば、ターンオーバーが遅れてきます。
基本的には4週間・28日周期と言われていますが、実は10代では20日、30代では40日、40代では55日、50代では75日くらいかかるようになってしまいます。

すると、だんだん本来剥がれ落ちるべき角質細胞が停滞しやすくなってきます。
部分的に皮膚が厚くなったり、キメが粗くなってくるので、当然ざらざらしたり、ゴワゴワしたりするわけです。

なつきちゃんはこちらのタイプだったんです。
なんとなく元気がない、くすみが気になる、ターンオーバー遅れのゴワゴワ肌でした〜。

ターンオーバー遅れは、古い角質をとって新陳代謝を促進!

もう剥がれ落ちるべき角質細胞には、水分を保持する力が残っていません。
そんな細胞が積み重なっていけば、当然お肌はゴワついてきますし、くすみやシワの原因にもなります。
また、メラニン色素の排泄も遅れるので、シミまでできやすくなってしまうんです!

ピーリングクリーム

こんな場合に効果的なのが、ピーリングです。
もちろん皮膚科で相談するのも良いですし、 自分でできるピーリング化粧品もかなりいろいろあります。
ピーリング化粧品というと、アカみたいなものがポロポロ落ちるジェル、ゴマージュ、スクラブなどのこするタイプがまず思い浮かぶと思いますが、
ついやり過ぎになりがちで、肌を摩擦して痛める可能性があります。
肌にやさしくておすすめなのは、塗って洗い流す系のクリームやジェルです。
石けんタイプもよく見かけますが、ピーリング力としては弱めです。

お肌のコンディションが悪いと、どうしても「与える」ケアにばかり意識が行きがちなのですが、このタイプのザラザラ・ゴワゴワには、不要な角質を取り去って代謝をアップさせて、肌再生を促すケアが必要です。
ピーリング後は、化粧品の浸透性も高まるので、より効果が上がるという好循環も生まれます。
ちょっとコワいイメージあるかもしれませんが、ぜひ試してみてください。

もしも、ゴワゴワしたお肌が乾燥して、ヒリヒリするようなときには、まず徹底保湿でいたわって
肌に元気がなくて、くすみが気になるようなときには、ピーリングで、ターンオーバーを促進する。

まず、自分のお肌の状態を観察したうえで、状態に合った対策をとれば、ザラザラ・ゴワゴワの汚肌を改善して、20代のときの肌触りを取り戻すことができますよ。

 

  • ザラザラ・ゴワゴワ肌の原因は、ターンオーバーの乱れによる異常角化で、ターンオーバーが早くなる場合と遅くなる場合の2つのケースがあります。
  • 角質が急に薄くなったりすると、ターンオーバーが早まって、核をもったままの未熟な角質細胞ができ、バリア機能が低下して、乾燥したゴワゴワ肌になります。しっかり保湿して、じっくり肌の体力を取り戻すのが重要です。
  • 加齢によって新陳代謝が低下すると、ターンオーバーも遅くなって、剥がれ落ちるべき角質細胞が剥がれ落ちないため、角層が厚くなってゴワゴワします。古い角質を取るには、ピーリングも効果的です。


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