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トリア・スキン エイジングケアレーザー徹底研究

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トリア開封ボックス

美顔器っていうと、スチームみたいな美容家電的なものから、コロコロローラー系、イオン導入系とか、ほんとにいろいろあるけれど、あんまり安いのは、なんだか信用出来ない気がするし…
かといって、けっこう高いお買い物なのに、もし効かなかったり、続かなかったりしたら、イヤだなあと思うと、興味はあるし、使ってみたい気はするんだけど、わたしはなかなか手が出なかったのよね?。

わかる、わかる! まあ、なつきちゃんは特にめんどくさがりだしね?(笑)
クリニックやエステには手を出さず、がんばろうというというわたしたちのポリシーとしては、家庭用美顔器はセーフだよね。
でも、イマイチなぜ効くのか、ほんとに効いてるのかがわかりづらい、というか、調べてみてもちょっとむずかしいのよね、正直。
今回、わたしたち初めて美顔器レビューしたけれど、使う前に、心配な点や疑問点は、徹底的に美容皮膚科の先生にも聞いてみたので、ぜひ参考にしてみてほしいな。


トリア・スキン エイジングケアレーザーのスペック

仕様サイズ・重さ価格 (税込)返金保証
・レーザーの種類:ダイオード

・ レーザーのクラス:1M

・出力波長:1440nm

・出力レーザーエネルギー:5-12 mJ/pulse
W 6.6cm / D 4.0cm / H18.7cm
222g
¥64.800
※送料無料
あり・30日

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大丈夫だと思うけど、レーザーって自分で使ってもほんとに危なくないの?

なつきサムネイル

なつきです。
40歳を過ぎてから、目の下の細かいシワがめっきり増えて、笑った後に戻らなくなってきました。
だんだんプリっとしたハリもなくなってきたし、それと同時にくすみも目立つようになってきました。
ふと気が緩んだときに出ちゃう疲れ顔、地下鉄の扉のガラスにくっきりと写る目の下のたるみとほうれい線 … イヤイヤ、こんなのわたしらしくなーい!

これは、早くなんとかしなくっちゃ … そうだ、これだけ必死に真剣に最強のコスメ探ししているんだから、これに美顔器をプラスしたら、絶対コスメの効果がアップするに違いない!

わたしたちのポリシーは、クリニックやエステには頼らず、まず自分でがんばれるところまでがんばるということなので、家庭用美顔器は「自力」一応セーフなんです。 でも、なんせ香織ちゃんが言うように、めんどくさがりのわたしですから、ホントに効果のあるものじゃないと長続きしないので、使いたくないんですよね?。

というわけで、今回B型・凝り性(笑)のわたしたちが、美顔器について調べまくって選んだのが、この『トリア・スキン エイジングケアレーザー』です。(名前が長いので、以下「トリア」と省略します)
ポイントはなんといっても「プロ仕様のレーザー施術と同様の効果が期待できます」(トリア公式ページより)という点です。

医療用レーザー治療

プロ仕様」… そそられる言葉なんですが、写真を見てください。
施術している先生はゴーグル着用、受けている患者はアイガード着用です。家庭用とはいえ、レーザーです、目に悪そうです。 ホントに危なくないんでしょうか?気になりますよね。

レーザーには、日本工業規格(JIS)で規定されている安全基準クラスが7段階あって、数値が高いほど危険度が高いのですが、トリアは「クラス1Mレーザー」という弱いほうから2番目のクラスです。
クラス1Mとは、低出力ビームで、目の保護の必要がなく、皮膚に当たっても安全なレベルです。 ちなみに、医療用(外科的)レーザーはというと、ほとんどが7段階の最高レベル「クラス4」です。

安全とはいっても、トリアの担当者の方に確認したところ、骨のないところ(目の上、まぶた、眼窩=目のくぼみ)については、念のため照射を避けてほしいとのことでした。
毎日使うものですからね、止めておきましょう。

レーザーショー

また、わざわざそんなことをする人はいないでしょうが、目に直接向けるのもNGです。

レーザーというと、写真のレーザーショーみたいに、なんだか緑や赤の光線を想像しますが、トリアの光線は目に見えない種類のレーザーです。 気をつけましょうね。


そもそも、まずレーザーとは何?どんな光なのか?

細かいところがわからなくても、効けばいいというのもアリですが、どうせ使うんですから、なぜレーザーを照射すると、皮膚には何が起こって、どのようにシワやたるみが改善するのかを、がんばって調べてみました。

… が、結局難しくって、美容皮膚科の先生に説明してもらいました。
それを、さらになるべく簡単に書いてみましたので、読んでみてください。

そもそもレーザーって何?というところから始めると、どんどん長くなるのですが、なるべく簡単にわかりやすく。

レーザー(LASER)は光の束の一種です。自然には存在しない人工的な光です。
プリズムを通して見ると、太陽の光は赤から紫までの多数の色に分かれています。レーザーはそのうちの1色だけの光(単波長)を工夫して取り出して増幅させたものです。

プリズム

また、自然光である太陽光は360度すべての方向に拡散しますが、レーザー光は一点に絞り込まれた線状の光線なので、拡散することがなく、理論的には無限の距離まで到達します。
そして、一点に収束させたときには信じられないような大きなエネルギーを出すことができます。
たとえば、レーザーメスのように、照射部の表面を切断して、同時に凝固することもできたりします。

その1色を取り出すのに使う物質が「媒体」と言われるもので、聞いたことがあるかもしれませんが、それが炭酸ガス(CO2)だと「炭酸ガスレーザー」、宝石のアレキサンドライトだと「アレキサンドライトレーザー」と呼ばれています。

実はそれぞれの色はそれぞれの「波長」を持っていて、媒体によって波長が決まります。炭酸ガスから取り出したレーザーの波長は10600nm(ナノメートル)、アレキサンドライトだったら755nm。
そして、トリアの場合は「ダイオード」といわれる半導体を媒体に使って、レーザー光を取り出していて、出す光の波長は1440nmです。

ちょっと難しいですよね、ハイハイ、だから何??と思われるかもしれませんので、本題です。
なぜレーザー光を皮膚に当てると、シワやたるみが改善するのか です。

なぜ、レーザーでシワやたるみが改善するのでしょうか?

すべてレーザーを使った治療の基本的な考え方は、シンプルです。
体内の水分にレーザー光を吸収させ,それによって起こる温度上昇によって、人体にさまざまな作用を引き出そうとするものです。

レーザー光が組織で吸収されると、光エネルギーが熱エネルギーに変換され、温度上昇により、組織の構造が変化します。
温度が低い場合は、お灸のような温熱レベルですが、高くなるにつれて、皮膚には 火傷、凝固、水分蒸発、炭化、燃焼、気化、蒸発などの変化が起こります。

人体の場合は、継続して数分程度かけて上昇するのであれば42℃くらいから、通常は60℃くらいで、タンパク質やコラーゲンの変性が起こり、熱凝固が起こると言われています。

レーザー光は波長によって、水分吸収率が違います。
トリアの出力波長、1440nmというのは、水分に吸収されやすい波長なので、皮膚の中の水分に吸収されると、温度上昇が起こりやすいわけです。

そして、波長の大きさによって、届く距離が違います。
1440nmだと、だいたい100?300μm(マイクロメートル) = 0.1?0.3mm まで届きます。
形成外科や美容皮膚科で使われていて、肌質改善、毛穴、小じわ、妊娠線、肌の引き締め、たるみ治療に定評のあるアファーム(Affirm)という有名な医療用レーザーも、波長は1440nmです。

これは、どこまで届くのかというと、表皮から真皮の浅い層までです。
場所によっても違いますが、表皮の厚さは 0.05?0.3mm、真皮は 1?3mm ですからね。
そして、水分は表皮よりも真皮に多く存在します。

いよいよ、まとめます。

トリアは、医療用レーザーで使われている1440nmという水分吸収率の良い波長のレーザー光を照射することによって、水分量の多い真皮の浅い部分のコラーゲンを熱凝固させます。
すると、皮膚はそれを治そうとするので、コラーゲンの増殖が活性化して、皮膚が再生されます。

だから、現象としては、照射された部分は「肌が入れ替わる」感じ、ハリが出てスベスベになるんです。
当然のことですが、シワやたるみにも効果があるわけです。

トリアは安全かもしれないけど、家庭用レベルで効果があるのでしょうか?

なぜレーザーが、シワやたるみに効果があるのかがわかったところで、
最初にトリアが医療用とは違って低出力なので、安全なレーザー美顔器だと言いましたが、そうすると、逆にそんなレベルで効果あるのかしら?とも思えてきます。
いったいどうなのでしょうか?

医療用フラクショナルレーザー

医療用フラクショナルレーザー 出典:「イチからはじめる美容医療機器の理論と実践

トリアは、『フラクショナルレーザー』といわれる種類の照射方法のレーザー美顔器です。
フラクショナル(fractional)とは、分割した とか わずかな というような意味ですが、どういうことかというと、微小なレーザービームを一定間隔で点状に照射する方法で、2004年に開発された、比較的新しい治療法です。

面状ではなく点状に照射することで、未照射の正常な部分と照射部がかわりばんこに存在するので、熱凝固してダメージを受けた部分の回復が早くて、ダウンタイムを短くすることができるという画期的な方法です。

医療用のフラクショナルレーザーの場合、1回で約20%の皮膚に照射することができるので、全部の皮膚を入れ替えるには、1か月おきに計5回照射が必要なことになります。
さて、では家庭用に出力を抑えたトリアの場合はというと、1回の照射でカバーできるのは顔の約1%です。
えーっ、1% ?? なんだかずいぶん少なく感じますよね … 。

カレンダー

トリアには、使用サイクルが決まっていて「8週間使ったら4週間お休み」が 1クールです。
8週間=56日=顔の56% 照射したら、クリニックで照射する時と同じように、だいたい1か月=4週間お休みして、また8週間使って4週間休みます。
全体の56%って少なくない?とも思うのですが、トリアの開発者のトビン・C・アイランド博士によると、開発時の検証データで、約60%カバーできていればほぼ顔全体と考えてよいそうです。

トリア、買って損しない?費用と効果のバランスはどうなの?

例えば、クリニックで照射すると、顔全体だと1回50.000円?80.000円くらいが相場ですので、5回照射だと25万円?40万円、期間は5か月。
トリアを使えば、64.800円で、期間は3か月。
もちろんクリニックでの照射を100%とすれば、56%の照射ですので、まったく同じような効果が得られるわけではありませんし、クリニックだったら5回行けばいいけれど、トリアは毎日続けなければなりません。

1万円札たち

でも、25万円?40万円というのはなかなか勇気がいりますし、クリニックで治療を受けることにも、ちょっと抵抗がある人が多いと思います。
いちいち予約しなくちゃいけないのも、けっこうめんどうですよね。
その点、64.800円だったら、決して安いというわけではありませんが、自宅で繰り返し何クールでも使えます。

効果が現れるのは、クリニックでの治療よりゆっくりかもしれませんが、ちゃんと続ければ、コラーゲンの増殖が活性化して、なめらかなハリのある、くすみのない皮膚に入れ替わっていくんです。
クリニックの場合、レーザー治療の後は、皮膚への浸透が通常より高くなっているので、イオン導入やパックが組み込まれていることが多く、より効果をアップさせています。

ということは、トリアの場合も、当然いつも使っているコスメの浸透が良くなり、もっと効果が上がります。
これはすごく魅力ですよね?。
だから、わたしも、1年がんばった自分へのプレゼントとして、思い切って買ってみたわけです。

トリア・スキン エイジングケアレーザーの副作用やリスク、デメリットは?

さて、わたしたちにとっても未体験の家庭用レーザー美顔器、副作用やリスク、デメリットについても、しっかり調べておきたいですよね。

リスク

まず、わたしが心配になったのは、レーザーのあたったところが痕になっちゃうことがないのかというところです。
これは、美容皮膚科の先生に確認しましたが、医療用の高出力レーザーであっても、照射された部分の古い組織は排出されて、剥がれ落ちていくので、痕になることはないそうです。

それから、真皮のコラーゲンを熱凝固させるというと、そんなことして大丈夫なのかな??と、なんだか恐ろしく感じる人もいるかもしれません。
まず、皮膚の最上層で、バリア機能を担っている角質層は、レーザー光を吸収しないので、そのまま温存されていて、ダメージを受けることはありません。
また、凝固された細胞の周囲の細胞がもつ自然治癒力を利用しているので、危険性はないと言われています。

トリア取説P.9_期待できる効果

使って起こるかもしれないその他のリスクについては、実は取扱説明書のP.9『期待される効果』に記載されています。
書いてあることは、できれば起こってほしくないので、誰も「期待」してないと思うんですが(笑)
「腫れ」はありませんでしたが、「肌の乾燥」「小さな斑点」、わたしにも起こりました。

そして、トリアといえば、「赤み」と「痛み」です。
これについても、P.9に書かれています。
フラクショナルレーザーは、レーザーの熱エネルギーで、肌の再構築を促します。レーザーによる熱エネルギーが皮膚に加わるため、どうしても赤みが出現するようです。

また、痛みについては、照射時の痛みと、照射後のヒリヒリ感の2通りあります。
感じる痛みというのは、ホントに個人差があると思います。
体験レポートでも書いていますが、わたしはレベル3でも熱いし、ヒリヒリもしますが、がまんできないほどではまったくありません。
レベル1→レベル2、レベル2→レベル3 と、レベルを上げた初日は、うわっ!となりますが、毎日使っているうちに、まあ慣れるもんです。
でも、やっぱり刺激に慣れない人はいるので、そんな時のために、30日間の返金保証がついています。

赤みも出ますし、ヒリヒリが多少翌朝も残っていることもありましたが、効いてるんだなーと、ポジティブに受け止めて、今のところ使い続けています。
でも、初めはやっぱり不安になって、カスタマーサービスに電話して、いろいろ聞きました。
そのあたりのことは、ぜひ体験レポートを読んでください。

こうして調べてみると、トリアは副作用もリスク・デメリットもほとんどなく(コスメだって合う合わないありますからね)、安全に「肌を入れ替える」ことができるようです。
しかも、使っているコスメの効果もアップさせることができます。

スベスベピカピカお肌が手に入るのであれば、ちょっとくらいの痛みはがまんできるもん!という方には、トリアは、おすすめできる家庭用美顔器です。
わたしも、買うまではかなり悩みましたが、今回徹底的に調べたうえで、実際に使ってみると、やっぱり買って良かったと思っています。

トリアの公式サイトへ

  • トリア・スキン エイジングケアレーザーは、日本工業規格(JIS)で規定されている安全基準クラスの「クラス1Mレーザー」で、低出力で、目の保護の必要がなく、安全な家庭用レーザー美顔器です。
  • レーザー光が真皮の水分に吸収されて熱エネルギーに変わると、コラーゲンが凝固し、それを治そうと、まわりの細胞やコラーゲンの増殖が活性化して、新しい皮膚に入れ替わります。
  • 家庭用レベルの出力でも、8週間使って4週間休むサイクルで使えば、顔のほぼ全体をカバーできます。
  • 危険性はありませんが、照射時の痛み、ヒリヒリ感、赤み、乾燥などの症状は、かなりの確率で起こる可能性があります。

トリア・スキン エイジングケアレーザーの公式サイトはこちらから

トリア30日間返金保証

アメリカのFDA認可を得た唯一の家庭用美容レーザー
トリア・スキン エイジングケアレーザーの公式サイトです。詳しい使用方法の動画も見られます。合わないと感じたら、30日間全額返金保証がありますので、ちょっとレーザー怖いなと思っている人でも、安心だと思います。

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