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美白にはビタミンCっていうけど、シワ・たるみにも効くってホント?

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ビタミンCって、昔からシミ・ソバカスにいい成分っていうイメージがあるよね。
でも、実はシワ・たるみにもすごく効果があるのって、意外と知られてない気がするんだけど…。
ちゃんとしたもの選べば、かなり効くので、調べてみたら、改めて見直した感じ♪

ビタミンCって聞くと、なんだか普通で、身近すぎて、たいして効かないんじゃないかっていう先入観もあるんじゃないかなあ。
それに、敏感肌のわたしには、意外と刺激が強いような不安もあったかもしれない。
だけど一番大事なのは、どんなビタミンCが入っているかっていうことで、ちゃんと効くビタミンCはけっこうすごい効果があるよね。

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ビタミンCの美容効果って実はすごく多いんです。

なつきサムネイル

なつきです。
ビタミンCってすごく身近な存在ですよね。
ドリンク剤 … C1000◯◯◯、◯◯◯◯アセロラドリンク、オ◯◯ミンC… 思いつくだけでも多数。ビタミンC入りのキャンディ、もうちょっと本格的にビタミンCサプリ などなど。
そして、コスメにもたくさん配合されています。
でも、正直安いコスメにも入っている気がして、なんだかホントに効くのかなあなんて思いませんか?

実際、ビタミンCの美容効果ってこんなにあるんです!

  • メラニン色素の生成を抑えたり、色素を還元してシミを薄くする。
  • コラーゲンの生成に関係し、肌の弾力とハリをアップさせる。
  • 抗酸化作用があり、ビタミンEとともに活性酸素を抑える。
  • 酸化したビタミンEを還元して、ビタミンEの血行促進、肌荒れ改善の効果を高める。
  • ニキビや肌の脂っぽさを改善し、キメを整え、なめらかにする。
  • 抗ヒスタミン作用があり、かぶれや炎症を緩和する。

すごくありませんか!
これはビタミンC、なかなかあなどれないなって思いますよね。

美白には欠かせないイメージがありますが、どういうことか、もう少し説明してみますね。
シミ・そばかす・くすみなどの色素沈着は、メラニン色素の生成と増加が原因です。

メラニン色素がお肌を黒くするまでには何段階かの過程がある中で、ビタミンCはまずメラニンをつくらない(生成を抑制)、黒くなってしまったメラニンを薄くする(色素の還元)という働きがあります。

ビタミンCがないと質の良いコラーゲンは作れません!

コラーゲンの3重らせん構造-Wikipediaより

コラーゲンの3重らせん構造-Wikipediaより

ビタミンCがないと、質の良いコラーゲンが作れないっていうこと、これは意外と知られていないと思うんです。
しつこいほど、このサイトではコラーゲンのこと説明していますが、ここでもちょっと復習です。

コラーゲンは、皮膚や血管、骨に多く含まれる繊維性のタンパク質のひとつです。
体内に存在しているコラーゲンの総量はというと、人間では、全タンパク質のほぼ30%を占めるほど多い存在です。

コラーゲンはその役割上、とても丈夫でなくてはならないので、他のタンパク質同様アミノ酸が一列にずらりとつながってできていることには変わりないのですが、
普通のタンパク質ではその鎖が球状に折りたたまっているのに対し、コラーゲンは長いひも状、しかも3本の鎖がからみ合った3重らせん構造になっています。
ロープ状といってもいいかもしれません。

ビタミンCは、この丈夫な3重らせん構造をつくるのをサポートする重要な役割をもっています。

むかしむかし、大航海時代に長距離を船の中で過ごす船員たちに「壊血病」と呼ばれる病気が流行しました。
毛細血管がもろくなって歯茎などから出血し、悪化すると歯の脱落、倦怠感などを引き起こし、ついには死に至る恐ろしい病気です。
これは船内での偏った食事のために十分なビタミンCが摂れず、正常なコラーゲンができなくなったために起こった症状でした。

… と説明が長くなってしまいましたが、ビタミンCがないと質の良いコラーゲンが絶対できないわけです。
ということは、ビタミンCが足りなければ、お肌のハリとプリプリの弾力性が足りなくなっちゃうってことなんです。

ビタミンC誘導体とピュアビタミンCってどう違うのか?

というわけで、ビタミンCがシワ・たるみに効くことはわかりましたよね。
ところが、ビタミンCってなかなかデリケートなんです。
まず、ビタミンCは水溶性なので、水に対して不安定で壊れやすくて、しかも皮膚への浸透があまりよくないので、本来化粧品には使いにくい物質なんです。

ドクターシーラボ アクアコラーゲンゲル

そこでこの弱点を解決したのが、なんとなく聞いたことがあると思うのですが、「ビタミンC誘導体」です。
純粋なビタミンCに化学的な処理をすることによって、欠点を改善しています。

ビタミンC誘導体は壊れやすいビタミンCを安定させて、皮膚に浸透しやすい形にしたもので、ビタミンCの作用がより有効に発揮されます。

ビタミンC誘導体にはいろいろ種類がありますが、たとえばドクターシーラボのアクアコラーゲンゲル エンリッチリフトに配合されている「パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na」や、ドモホルンリンクルの美活肌エキスの「L-アスコルビン酸 2-グルコシド」などがあげられます。
ビタミンC誘導体は安定しているのですが、肌の中に誘導体が入って行き、ビタミンCにくっついたものがしだいにはずれていって「ピュアビタミンC」になるので、効果を発揮するまでには数時間かかると言われています。

ビーグレン Cセラム

やっぱりその点「ピュア(純粋)ビタミンC」の方が、誘導体に比べれば、即座に効果が出るのです。
ところが、安定性・浸透性・持続性に難点がありました。

しかし、最新の処方技術によって、「ピュア(純粋)ビタミンC」が進化してきました。
ビタミンCってやや刺激も強いのですが、刺激を少なくして高濃度で配合したり、肌になじむ成分と組み合わせて浸透力を高めたり、カプセルなどに包み込んで安定化させたりできるようになってきました。
たとえば、ビーグレンのCセラムは、ピュアビタミンCが7.5%配合されています。

せっかく使うんだったら、なるべくピュアビタミンC配合を選んだ方が、ビタミンCの効果は出やすいですが、やっぱり刺激が気になるという人もいますので、お肌が弱いと思っている人はサンプルやお試しセットで、まず使ってみるのが良いと思います。

  • ビタミンCは質の良いコラーゲンをつくるには欠かせない存在です。
  • 不安定で、浸透性がよくないビタミンCの弱点を改善したのがビタミンC誘導体で、広く化粧品に使われています。
  • 即座に効果が出るが、化粧品には使いにくかったピュアビタミンCも、処方技術の進歩で高濃度で配合することができるようになってきました。

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