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乾燥肌さん!いくら化粧水たたきこんでも改善効果はないんですよ。


乾燥肌で顔がかゆい女性

前々から乾燥気味だったけど、産後ひどくなっちゃったのよね、よけいに。
すぐカサカサしちゃうし、使い慣れてたコスメもピリピリしたりで、もうどうしたらいいの〜って感じ。
どうしても睡眠不足になりがちだし… 手軽にできることしかできないから、寝ながらシートマスクしたり、乾いてきたなと思ったら、とりあえずスプレーのミストをマメにつかって水分補給していたんだけど、実はこれって間違っていたのね。
あー、もう大ショック!

まだまだ化粧水信仰って強いよね、何回も重ねづけしたり。あとコットンで100回パッティングするとかね〜。
なんでお肌が乾燥しちゃうのか、ちゃんと理解すれば「水分補給」っていう考え方にはならないはずなんだけど。
でも、実はやってたのよね、100回パッティング、体育会系だからね〜、私(笑)

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そもそも「乾燥肌」ってどういう状態のことなんでしょうか?

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香織です。
もともと冬になると、それまで使っていた化粧水がピリピリしみるようになったり、寝不足が続くと肌がかゆくなったりすることが多かったりしたのですが、産後特にカサカサがひどくなっています(ため息…)。

わたし基本的に高機能コスメが大好きなんですが、肌トラブルを感じたときはちょっと弱気になって、『お守りコスメ』として常備しているNOVとかキュレルを使ってみたり、化粧水をなるべくマイルドそうな低刺激をうたっているものに変えたり、その化粧水をローションパックしてみたり…。
あとミストはお手軽なので、化粧崩れを気にしつつも、エアコンの時期には結構マメにシュッシュしていました。

ところが、これって実はまったくの裏目だったんですね …。

もう知ったときには大・大ショックだったのですが、乾燥肌には水分補給はNG!
この意外な事実を、これから説明していきます。

そもそも「乾燥肌」ってなんとなーく言ってますが、実際お肌はどういう状態なんでしょうか?
ハイ、もう、すぐに答えです。
乾燥肌 = 肌のバリア機能が低下している状態 なんです。
でも、これだと、なんだかまだピンときませんよね。

セラミドってよく聞くけど、乾燥肌にはなんで大事なの?

皮膚のうち0.2mmしかない表皮のうち、一番上にあるのが角層で、厚みはわずか0.02mmしかありません。
よくラップと同じくらいの厚さ … なんて言われています。
このうっすーい角層が肌のバリア機能担当です。

お風呂に入っても、お湯が肌の中にどんどん浸透するなんてことはありませんよね。
海水浴に行って、海に浸かっても塩漬けになったりもしませんよね。
これは、角層が異物が体内に入り込むのを防いでくれているからです。

角層はわずか0.02mmのラップくらいの薄い膜なんですが、顔面だと約10層の細胞が積み重なっていて、そのすきまを『角質細胞間脂質』が埋めているという構造になっています。
角質細胞どうしをくっつけるセメントみたいなイメージです。
ぴっちりすきまのない角質であれば、外からの異物の侵入も防げると同時に、水分の流出も防ぐことができるんです。

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角質細胞間脂質の約半分を占める主成分が、聞いたことありますよね …。
セラミドです。
上の図を見ると、セラミド・水・セラミド … のように、セラミドが規則正しく水をはさみこんでいます。
セラミドは脂質なので、水が交互にミルフィーユ状になっていると、たとえ湿度が0%になっても水分が蒸発しないんです。
この状態を「ラメラ構造」(層状構造)といいます。

角質細胞の中には、NMF(天然保湿因子)という成分があって、細胞自体に水分を蓄えてくれる働きをしています。
そして、細胞のすきまを埋めている角質細胞間脂質(半分はセラミド)は、細胞を包み込むようにして水分を保持しているだけではなく、それ自体もラメラ構造をつくって、たくさんの水分を抱え込んでいます。
さらに、皮膚の表面を覆う皮脂膜が水分の蒸発を防ぎます。

角層の水分保持を担っている割合はというと、角質細胞間脂質が80%、NMFが17%、皮脂膜が3%といわれています。
この3つの要素によって、ちゃんと皮膚に水分が保持されると、いわゆる憧れの「なめらかな肌」「みずみずしい肌」がつくられるわけです。

というわけで、
肌のバリア機能が低下するというのは、細胞と細胞のすきまを埋めるセメントの役割をしている細胞間脂質が減ることによって、角質細胞がぐらついて、はがれ落ちたりする結果、細胞と細胞のすき間ができてしまって、外部からの刺激を受けやすくなっている状態です。 長々と説明してきましたが、こうなってしまっている状態が、『乾燥肌』の正体なんですね。

  • 皮膚の最上部、わずか0.02mmの角層が、外からの刺激から肌を守り、内部の水分蒸発を防ぐバリア機能を担っています。
  • 角質細胞のすきまを埋めているセラミドを主成分とする細胞間脂質が減ると、バリア機能が低下して、乾燥肌になります。

肌が必要としているのは「水分」ではなく「水分をつなぎとめる力」です。

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… ということで、だいぶわかってきた感じだと思うのですが。

いくら「水分」を補給しても、それをキープする力がなければ=細胞間脂質が減っちゃっている状態だったら、意味がないわけです。
そして、考えてもみてください。

唇が乾燥したなーと思ったとき、なめますよね。一瞬はうるおった感じがしても、すぐ乾燥しますよね。
水仕事の多い人の手は、乾燥して荒れやすいですよね。

お肌の上でもおんなじことが起こります。

バリア機能が低下していたとしても、水はせいぜい10層ある角層の2〜3層程度までしか入ってはいきません。
水分を与えたとしても、大半は皮膚が濡れるだけ。
すぐに蒸発してしまい、その結果かえって乾きます … これって逆効果ですよね。
スプレータイプのミストかけて、エアコンの風に当たったりしたら、もう大変です … あー。(ため息)
化粧水のローションパックも、長い時間かけたほうがより浸透してしっとりすると思ったら、大間違いです。
乾いてきたら、いっしょにどんどんお肌の水分も蒸発して、かえって奪われていくんです。

それでも、とりあえず2〜3層までは浸透するなら、水分与えて、その後すばやく皮脂膜がわりの油分でフタ!すれば蒸発抑えられるでしょ。
… というのも、いまやかなり古い考え。
そもそも、前にも書いたように、皮脂膜が水分を守る力って思ってる以上に小さいんです。
2〜3%の役割しかないんです。
「たっぷり水分与えて、クリーム・乳液の油分でフタをする」って、理にかなっているようで、あんまり効果ありません。

乾燥肌に必要なのは、「水分」じゃなくって「水分をつなぎとめる力」なんです。

  • 化粧水で肌の表面を濡らしても、浸透するのはほんのわずかで、水分が蒸発するときにかえって肌の水分を奪って乾燥させています。
  • 「油分でフタ!」はあんまり効果がありません。水分キープに皮脂膜が果たしている役割は2〜3%にすぎないからです。

ほんとうに効果的な乾燥肌対策に必要な成分とは?

では、結論です。
香織となつきのたどりついた効果的な乾燥肌対策はこれです!

細胞間脂質の約40%を占めるセラミドを補いましょう。
角質の水分の80%は、角質細胞間脂質がキープしているんでしたね。
ということは、乾燥肌対策 = 角質細胞間脂質を増やせばしっとり肌〜 ですね。

コラーゲンヒアルロン酸は保湿剤として使えば、とっても優秀です。
もともと真皮にあるコラーゲンやヒアルロン酸はつけても浸透はしないんですが、角質層ではかなり優秀な保湿成分として働いてくれるんです。
空気中の湿度にほとんど左右されることなく、水分を抱え込んで、キープできるという特性があるからです。

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そして、さらに進化した乾燥肌対策があります。

そもそも肌の水分って、どこからやってくるのでしょう?外側からじゃなく、体内からですよね。
ホメオスタシスっていうことば、聞いたことありますか?
環境が変化しても内部の状態が一定に保たれるという生物のからだの仕組みの特徴をさす生理学用語です。
肌もからだの一部ですから、ホメオスタシスが働いています。
ですから、根本的に肌のホメオスタシス能力を高めてあげれば、水分保持する能力も高まりますよね。

ということで、水分を外から補う、水分を保つという考え方ではなく、肌自体の力を上げる成分をとりいれるという方法です。
まだ新しくなじみのない名前の成分が多いのですが、肌自体を活性化するフカセラツスエキスヘキサカルボキシメチルジペプチド-12 などで、内側から水分量を上げましょう。

コスメの世界はどんどん進化しているので、2015年新しく開発された画期的な保湿成分が配合された化粧水も、もう発売されています。
3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸という保湿型のビタミンC誘導体です。
この成分、ビタミンCでありながら、「セラミド」を作り出す‟司令塔”に働きかける作用があります。
セラミド量が増えるので、細胞と細胞のすき間がなくなって、水分をたっぷりつなぎとめることができるので、なめらかなうるおい肌をつくってくれます。

  • 水分保持力の高いセラミド配合のコスメで保湿力を上げましょう。
  • コラーゲンやヒアルロン酸は、保湿成分として、角層では優れた保湿力を発揮します。
  • 進化した乾燥肌対策として、肌のホメオスタシス能力を高める成分で、水分量を上げることができます。
  • セラミドをつくり出す司令塔に働きかけて、肌の水分保持能力を高める新成分配合のコスメもあります。


そうそう、なんで「化粧水、コットンで100回たたきこみ」がダメなのかはもうわかってくれましたよね。
わずか0.02mmしかない角層を水分でふやけさせた上に、刺激を与えたら、乾燥してぐらついちゃっている角層細胞がどんどんはがれちゃいます。

水分、ますます逃げる〜(泣)

もちろんたたきこんでも、水分は浸透しません。
あと、手でつけると手にしみこんじゃってもったいないという人がいますが、手の角層細胞は顔と違って100層以上ありますし、しみこんでも2〜3層レベルなので、ほとんど影響ありませんよ。
なつきちゃんは確かに体育会系だけど、「100回パッティング」なんていう無意味なことは、くれぐれもやめておきましょうね〜。

長時間ながらローションパックしたり、やたらとスプレータイプの化粧水をシュッシュしていたわたしも反省してます…。

セラミド量を増やす乾燥肌対策No.1コスメです。

ビーグレン乾燥・保湿ケアパッケージ ビーグレン 乾燥・保湿ケア 徹底研究
2015年に開発された最新の保湿成分を配合した、『17時間保湿』できるという画期的なエイジングケア化粧水が、ビーグレンのQuSomeローションです。 いつもカサカサしている、保湿したはずなのにお昼過ぎには乾いてくる、夕方になってメイク直しすると厚化粧になっちゃう… こんな悩みがあるようだったら、しっかりセラミドを増やしてくれる化粧水に変えるだけでも良いかもしれません。

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