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エトヴォス バイタライジングライン徹底研究

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エトヴォスといえば、ミネラルファンデーションがすぐ思い浮かぶのですが、もともとの発想は乾燥肌対策のために、クレンジングがいらないファンデーションを開発したんですね。
スキンケアにも力を入れているエトヴォスですが、2015年8月に「セラミディアル」から、わかりやすい「セラミドスキンケア」という名前に変わって、内容もリニューアルされました。
中でも「エイジングケア」のバイタライジングラインは、ローション、クリームともセラミドを5種類入れていて、「幹細胞コスメ」としても話題です。

シワ・たるみとりコスメに必須!4つのポイント評価

コラーゲンを増やす 肌の水分量を増やす 抗酸化作用 浸透メカニズム
星4個 星5個 星4個 星3個

シワ・たるみとりコスメを選ぶときにはずせない4つのポイントとは?

エトヴォス バイタライジングライン はこんなコスメです

  • ローション→クリームの2ステップ。
  • ミネラルファンデーションは石けん洗顔で落ちるので、エトヴォスのスキンケアにはクレンジング製品はない。
  • セラミドスキンケアの3つのラインの中では、最もヒト型セラミドの配合が多く、ソープに3種、ローションとクリームには5種入っている。
  • ローションに「リンゴ幹細胞エキス」、クリームに「アルガン幹細胞エキス」を配合した幹細胞コスメ。
  • スキンケアのステップに、週1〜2回のピーリングを取り入れている「攻め」系エイジングケア。

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加齢でセラミドが減るので、乾燥肌や敏感肌になるんです。だから、セラミド補給!

なつきサムネイル

なつきです。
エトヴォスといえば、スキンケアよりもミネラルファンデーションのほうが有名です。
創業者の尾川ひふみさんは、ご自身がずっと大人ニキビに悩まされていて、たどりついた結論が、クレンジングによって皮膚のバリア機能が破壊されて、肌トラブルを招いているということ。
そこで、クレンジングをしなくて良い、石けんで落とすことのできるファンデーションの開発を考えたというわけなんです。

皮膚のバリア機能が落ちてしまうと、乾燥肌になります。
乾燥肌になると、皮膚は過剰に皮脂を分泌しやすくなるので、大人ニキビができやすくなるんです。
このあたりの詳しいことは、こちらの記事「乾燥肌さん!いくら化粧水たたきこんでも改善効果はないんですよ。」に書いてありますので、読んでみてくださいね。

乾燥で顔にかゆみを感じる女性

ここは、ホントに誤解が多いと思うのですが、乾燥しているときって、お肌にたくさん水分補給したくなりますよね。
しかし! これは大きな間違いですよ。
水分を与えても蒸発するだけで、まったく無意味で効果はありません。かえって、蒸発がさかんになって、水分がより奪われるという逆効果になる場合もあります。

バリア機能が落ちている = 皮膚が水分を貯めておく力がなくなっている ということなので、水分を与えるのではなく、水分を保持することができる物質を、肌に補給するほうが理にかなっているんです。

だって、よくよく考えてみると、お肌の水分って、どこか外からやってくるわけではないですよね。
自然にからだの中でつくられているものです。
だから、その水分ををしっかりつなぎとめれば良いわけです。
そして、皮膚のなかで水分をつなぎとめて保持している物質というのが、よく聞く「セラミド」なんです。

ヒトの角質層からは、現在11種類のセラミドが発見されていますが、エトヴォスのスキンケアラインの中でも、エイジングケア担当の「バイタライジングライン」には、ヒト型セラミドが5種類配合されています。
なぜかといえば、残念ながら、セラミドの量は年齢とともに減少して、40代ともなれば20代の半分になってしまうからです。
これが、お肌のバリア機能を低下させて、乾燥肌になったり、今まで使っていたコスメが合わなくなる敏感肌になる原因の1つなんです。

ピーリング、植物幹細胞エキスも取り入れたアンチエイジング「攻め」コスメ

エトヴォスの考え方は、シンプルでわかりやすいですね。
クレンジングしないで済むメイク → バリア機能を修復するためのセラミド補給+お悩みに合ったプラスアルファ です。

特に、スキンケアのステップに、ピーリングを入れているコスメは、ほとんどないと思います。
ピーリングって、ちょっとコワいイメージありますよね?
でも、年齢とともに、肌のターンオーバーが遅くなって、死んだ角質細胞が厚くなっていくと、くすみが出ます。
ピーリングをすると、肌の代謝が高まって、真皮のコラーゲンも増えるので、結果として、シワ・たるみにも効果が出ます。

参考記事:角質は取っても大丈夫なの?ピーリングがゴワゴワ肌に効果的な理由。

新鮮なリンゴとしぼんだリンゴ

このほかにも、バイタライジングラインには、シワに効果が実証されている、4ヵ月腐らないスイスのリンゴから抽出した「リンゴ果実培養細胞エキス」(フィトセルテックマルスドメスティカ)、
コラーゲンをつくり出している真皮の幹細胞を活発にする作用のある「アルガニアスピノサ芽細胞エキス」(フィトセルテックアルガン)が配合されています。

エトヴォスって、イメージおとなしそうですが、こうして取材してみると、アンチエイジングコスメのなかでは、狙いがはっきりとしていて、配合成分も高価で、ピーリングも取り入れた「攻め」系なんですよ。


エトヴォス バイタライジングラインを4つのポイントでチェックしてみると

それでは、シワ・たるみとりコスメに絶対欠かせない4つのポイントについて、エトヴォス バイタライジングライン をチェックしていきましょう。

コラーゲンを増やす成分が入っている

真皮の幹細胞は、新しい線維芽細胞を生み出し、線維芽細胞がコラーゲンを作り出していますが、加齢によって減ってしまうことがわかっています。アルガニアスピノサ芽細胞エキスは、真皮幹細胞を活性化することができる成分です。
また、ザクロ果皮エキスは、コラーゲンを分解する酵素・コラゲナーゼを抑制する作用があると言われています。


肌の水分量を増やす成分が入っている

角層内で水分を保持しているセラミドは、加齢で減ってしまいます。
現在ヒトの角質層から発見されている11種類のセラミドのうち、5種類が配合されています。
アトピー性皮膚炎の人は少なくなる、バリア機能を強化するセラミド1(一番高価です)、加齢に伴う減少が激しいセラミド3セラミド6Ⅱ、皮膚の保湿力が高いセラミド2、脂質のバリア層をつくるセラミド5 の5種類です。
また、ヒアルロン酸の2倍の保湿力を持つリピジュア(ポリクオタニウムー51)、角質細胞の中にあって水分を蓄えているNMF(天然保湿因子)の成分であるPCA-Naも配合されています。


抗酸化作用がある成分が入っている

表皮の幹細胞の働きを高めるリンゴ果実培養細胞エキスは、4ヵ月腐らないという極めて抗酸化力の高いリンゴ・ウトビラー・スパトラウバーから抽出された成分です。
また、ザクロ果皮エキスも、抗酸化力の高いポリフェノールを豊富に含んでいます。


しっかり肌に浸透するメカニズムをもっている

配合されているリンゴ果実培養細胞エキス、アルガニアスピノサ芽細胞エキスは、いずれもリポソーム化されており、肌の深いところまで届く処方となっています。

エトウ゛ォスの公式サイトへ


ミネラルファンデのほうが有名なエトヴォス、正直そんなに期待してなかったんだけど、期待以上に良かったね。ヒト型セラミドで、まずしっかりバリア機能を回復させて、それからしっかりアンチエイジングに効く成分を配合しているのは、評価高いね。

開発者のDr.ローガンこと高岡幸二さんは、皮膚科医の吉木伸子先生を尊敬していると公言しているだけあって、スキンケアの考え方のベースが同じなのよね。
保湿とは水分ではなく保湿成分を与えるということ、そしてピーリングで加齢によって遅くなるターンオーバーを高めて、代謝をアップさせ、積極的に肌老化に立ち向かおうというところが、わたしたちの考え方とも一致していたね。

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エトウ゛ォスハ゛イタライシ゛ンク゛ラインイメーシ゛2 エトヴォス バイタライジングライン を使ってみました
2015年8月にリニューアルして、配合セラミドの種類が増えたし、植物幹細胞エキスも2種類入っているのですが、ミネラルファンデのほうが有名だし、どうなのかなって思っていました。スキンケアのステップに、ピーリングが入っているのですが、お肌に対する刺激はどうだったのか、実際に使ってみました。

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