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自己流は危険!目の下のたるみ解消に効果的なマッサージとは?

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Beautiful Ageing face eyes

目の下のたるみ、すっごく気になる! 老けて見えるよね、この目の下のぷっくり。
このごろ急に大きくなってきたんだけど、なんなのかな?、もう!
このせいで、いつもクマできてるみたいに見えるし。早く何とかしたいんだけど、めんどくさがりのわたしでもできるような、何か手軽なマッサージとかないのかしら?

目の下って皮膚も薄くてデリケートだから、自己流のマッサージしたりすると、かえって逆効果になるんですって!
でも、目元に負担のかからない方法だったらやったほうが良いし、その時にちゃんとアイクリームを使うと、ただ使うよりコスメの効果がすごくアップしてびっくり。
実際にやってみて、本当に効いた方法なので、もう絶対におすすめ、やってみて!

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『涙袋』?『目袋』? たるんでいるのはどっちなの??

なつきサムネイル なつきです。
香織ちゃん、目の下がたるんでぷっくりしてきちゃったんで、かなり悩んでます。
おばさんくさく見えますからね、目の下たるんでると…。
わたしも、ちょっと前から目の下のたるみ、だんだん目立つようになってきて、
なんていうか、目の下がたわんだような感じになったんです。

そうそう、最近『涙袋』っていう言葉、よく見かけませんか?

『涙袋メーク』とか『涙袋形成』とか、若い子の間で流行っていますよね。
ニコッと笑ったときに、目の下がぷっくりするのがうるっとして可愛い? ということなんです。
このぷくっとする下まぶたのまつ毛の下側に沿った部分を、『涙袋』とか 『涙堂』(るいどう)と言います。
「涙袋美人」って言われているのが、宮崎あおい、きゃりーぱみゅぱみゅ、加藤綾子アナウンサー。うーん、なるほど可愛いです…。

ところがです、名前は似ていますが、『涙袋』と『目袋』は まったく違います!
調べてみると、『涙袋』が加齢によって『目袋』になるという説明をしている人もいるのですが、間違いです。
実際のところは、この写真を見てください。

涙袋と目袋

出典: PEPARS No.75 P.44

①は、医学的には「下眼瞼溝」と言います。この①の上の部分が「涙袋」です。
そして、②が「鼻頬溝」 ③が「瞼頬溝」です。
で、問題の④「袋状下眼瞼」、ここが「目袋」です。
この部分が大きくふくらんでくると、老けてみえるというわけです。
加齢によって、②と③が深くなり、④が大きくなることによって、目袋が大きくなります。
シンプルですよね。
(ちなみに、⑤が 中頬溝=ゴルゴ線・ゴルゴラインと言われているシワです。)

知ってた?目の下のぷっくりは脂肪が飛び出ているんです!

では、ぷっくりふくらんだ目袋、たるみの中身は、いったいなんなんでしょうか?

眼窩脂肪(がんかしぼう)ヘルニアって、聞いたことありますか … ?

なんだか重大な病気っぽい名前ですね。
ヘルニアって、体内の臓器などが、本来あるべき部位から脱出した状態のことをいいます。でべそは「へそヘルニア」ですし、椎間板が飛び出せば「椎間板ヘルニア」です。

眼窩(眼の凹み)の中の靭帯や筋肉が弱ったことによって、本来は眼球の後ろ側にあるはずの脂肪の組織(眼窩脂肪)が、弱くなった隙間から目の前の方に出てきてしまうのです。
なんだかこわい病気のようですが、生まれつき飛び出ているタイプの人もいますし、加齢によって筋肉が弱ると起こることなので、誰にでも起こります。

ふくらみの中身は、脂肪なんですね。
それで、目の下がふくらんでしまうのです。このぷっくりの影がクマにみえる(黒クマ・影クマ)というやっかいな存在でもあります。

どうしても年齢によって避けることができない症状ではあるのですが、ぷっくりが大きくなって、たるみが目立つ人には理由があるんです!
それは、目のまわりの「筋肉」が弱っているのと、筋肉にくっついている皮膚にハリがないからです。

他の場所なら、皮膚の下には脂肪がありますが、目のまわりは、皮膚の下はいきなり筋肉です。
この筋肉を『眼輪筋』(がんりんきん) といいます。
年をとるにしたがって、筋肉をつくっているコラーゲンが減ってしまうので、筋肉は細く弱くなり、衰えてきます

目の周りの皮膚って体の中では一番薄くて、0.6mm?1.1mmくらいしかありません。
そして、その薄?い皮膚も、加齢によるコラーゲンの減少でハリを失っていきます

眼輪筋は皮膚に直接ついているわけですから、筋力が弱っていくうえに、皮膚もハリがなくなると、目の下がゆるんで、ますます眼窩脂肪を抑えきれなくなってしまうというわけです。

自己流・なんとなくは絶対にダメ!目の下のたるみ解消にはツボ押しが効きます。

なぜ目の下がたるんでしまうのか、なぜ目袋は大きくなってしまうのか、そして、ぷっくりの中身がわかりました。
じゃあ、この脂肪がどんどん飛び出してこないように、早くなんとか手をうたなくちゃ!
いったいどうしたらいいの??

対策は、目のまわりの筋肉強化と、目のまわりのハリ強化の2本立てです。
いっしゃにやったほうが、効果が出るのが早いのを実感していますので、両方やるのがおすすめです!

目の下のツボ押し

順々に説明しますね。

まず、目のまわりの筋肉=眼輪筋の衰えを防ぐためにどうするか?!

目の周りの皮膚はすごく薄いので、うかつに自己流の間違ったマッサージをすると、かえってコラーゲンを痛めて、シワをつくる原因になってしまいます。
たるんでいるからといって、引っ張り上げるのは、絶対にNGですよ。
たるみは下がっているからじゃなくて、弾力がなくなっているわけですから、無理に引っ張っても意味がありません。

というわけで、おすすめはツボ押しです。
あれ…?なんだか地味ですよね。

でも、ツボ押しはこすらないので、お肌に負担がかからず、コラーゲンを痛める心配がありません。
それと、疲れ目は目の筋肉を衰えさせるので、目の疲労回復に効くツボは、たるみに効果が出るのです。

特に、目の下のたるみに効くツボとしておすすめなのはこの3つです。

  • 【承泣(しょうきゅう)】

    目の下を触ると骨があります。その骨のすぐ上にあるツボです。まっすぐ前を見た時の瞳の真下です。

    かならず目を閉じて、人差し指の指の腹を当てて、骨の縁を下方向に押すイメージで。
    指を目の方向に深く入れすぎないように気をつけて、左右同時に5秒間押し、ゆっくりと離すを5回繰り返します。

  • 【太陽(たいよう)】

    目じりの外側の大きな凹み=こめかみ。親指で押さえて物をかむように口を動かした時、筋肉が動くところです。正確には”こめかみ”から、やや目尻寄りにあります。

    親指でツボにあてて、他の指で頭を支えるようにしながら、痛気持ち良い程度の強さで30回ほど左右同時に押すように揉みます。

  • 【四白(しはく)】

    瞳の真下の骨のふちから指幅1?1.5本ぶん下にあるくぼみです。

    人差し指のはらを使い、少し上に向かって押します。 左右同時に5秒間押し、ゆっくりと離すを5回繰り返します。

ツボ押しおすすめタイムは、1日2回スキンケアの時です。
目元のハリをアップするアイクリームをつけた後に、ツボ押しをすると、コスメの効果が確実に上がりました!
とにかく気持ちいいですし、顔の血行が良くなってスッキリしますし、目がパッチリと開いた感覚が得られます。

ほかにも、効くツボはいろいろあるのですが、3カ所くらいがお手軽で続けやすいと思います。
ツボを押すと顔の血流が増加しますから、コスメの成分がより効率良くお肌に浸透しやすくなるので、ただつけるより効果が上がって、ほんとに一石二鳥なんです。

目の下の皮膚にハリを取り戻さないと、たるみはどんどん進行します。

ツボ押しはお手軽でも効果がありますから、ぜひやってみてほしいのですが、
せっかく始めるのなら、目元のたるみにフォーカスしたアイクリームを塗ってからやってみると、効果が違います。

目の下のたるみをとるには、目のまわりの筋肉強化と、目のまわりのハリ強化の2本立てです。

眼輪筋のケアだけじゃなくて、目の下の皮膚自体の弾力を回復しないと、眼窩脂肪をおさえこむことができないからです。

そのためには、皮膚のハリをつくり出している真皮のコラーゲンを増やさなくてはなりません。
コラーゲンって、25歳にはもう減り始めているんですよ?。
だから、コラーゲンを増やす成分の入ったアイクリームを使えば、目の下のたるんだ皮膚にハリが出てきます。

それと、あたりまえのことのようですが、保湿はとても大事です。
目元の皮膚は薄いので、水分を貯える量も、他の部分より少なくて、とても乾燥しやすいところです。
乾燥していると、目の下に細かいシワシワができて、たるみやふくらみがより目立ちやすくなります。
強力な保湿+ハリの復活&強化 が、アイクリーム選びの大切なポイントです。

そして、目元ならではの注意点、皮膚がとても薄くて、デリケートなんです。
だから、刺激に弱いし、皮膚が薄いということは、有効成分がとどまりにくい、効果が持続しにくいということです。
だから、ただ良さそうな成分が、たくさん配合されていてもダメなんです。
薄くてデリケートな目元の皮膚に使うためには、刺激はないか、しっかり成分がとどまるような技術が使われているかも、チェックが必要です。

ビーグレントータルリペアアイセラムイメージ

アイクリームはさんざん試してみましたが、ツボ押しと一番相性が良いなーと思って、わたしが今使っているのは、ビーグレンのトータルリペアアイセラムです。
こってり感はなくて、スーッと浸透が早いんですが、しっとりうるおってハリがでます。
ベタベタしていないので、押すときもすべる感じがなくて、やりやすいんです。

残念な現実ですが、アラフォーともなると、マッサージ・ツボ押しだけでは、もう目の下のたるみ回復は難しいと思います。
最終手段は、ヒアルロン酸注入PRP(多血小板血漿)療法、そして手術と、いろいろあります。
ただそこまでする前に、なんとか自力でできるだけがんばりたいというのが、わたしたちの思いです。

とりあえずできることから、手持ちのコスメ使ってというのも、もちろんやらないよりはずっとマシです。
でも、正直わたしたち世代には、もうそんなにのんきに構えてる時間はないと思っています。
今以上ひどくならないうちに、ちゃんと目の疲れをとって、眼輪筋をケアして、血行を良くすることで、効果の確かなコスメをしっかり浸透させる。
老けて見えちゃう目の下のぷっくり、効率よく解決していきましょう!


  • 今、ブームの目の下ぷっくりの『涙袋』(若い子だと可愛い)の下にできる『目袋』が大きく目立つようになるのが、目の下のたるみです。
  • 目の周りの皮膚は、からだの中で一番薄く、すぐ下が眼輪筋という筋肉です。加齢で筋肉が弱くなると、皮膚が支えられなくなってたるんでしまいます。
  • 真皮のコラーゲン減少による皮膚自体の弾力低下と、眼輪筋の筋力低下のために、眼窩脂肪が飛び出てしまうのが『目袋』の正体です。
  • 目の下のたるみを改善するには、保湿力が高く、コラーゲンを増やす化粧品を使って皮膚のハリを回復する、肌に負担のかからないツボ押しで、眼輪筋の衰えを防ぐのが効果的です。
    特にデリケートな目の周りのケアには、自己流の間違ったマッサージは逆効果です。

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目の下のたるみ対策No.1のアイクリームです。

ビーグレン新目元ケア ビーグレン 目元ケア トライアルセットを使ってみました
このアイクリームをつけた後に、ツボ押ししてみてください。ほんとうに目の下のたるみに効きますよ〜。
皮膚のハリをしっかり保つコラーゲンを増やす成分が、複数配合されていますし、保湿力最強のセラミドで、乾燥知らずです。
皮膚が薄いために成分がとどまりにくく、刺激に弱いという目元特有の問題を、ビーグレンが特許を持つ浸透テクノロジーが解決、効果を実感するのがすごく早いアイクリームです。

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