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ファンデがよれる目の下のちりめんじわはレチノールで解消する!

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シワを消す

夕方になると、目の下のファンデーションのよれ、悲惨だよね。
細かいちりめんじわに、ファンデがたまっているの見ると。ただでさえ疲れているのにうんざりしちゃう。
もうよれない高機能ファンデ探しはやめて、シワを改善するクリーム探そうと思うんだけど、目の下って皮膚が薄くてデリケートなところだし、とにかく種類も多くて迷うよね。

目の下の皮膚って、もともと薄いんだけど、年をとってくると、ますます薄くなるんですって。
ピーンとしたハリがなくなってくると、ファンデもよれるよね。ハリがないと、目の下もくすんで老けて見える。
ちりめんじわ対策だったら、レチノールがすごく効果あるんだけど、目元に使うなら気をつけなきゃいけない大事なチェックポイントがあるのよ。

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目元の皮膚はけっこう目立つのに薄くて老化が早いんです。

なつきサムネイル

なつきです。
夕方になると、目の下のちりめんじわにファンデーションが入り込んで、よけいに目立つようになります。
乾燥がひどい日だと、気づくとひび割れみたいになっていることもあって、もう最悪です。

メイクに悩みを抱えるアラフォー女性

かといって、忙しいので、手早くメイク直しをしても、結局厚塗りっぽくなって、また気づくとよれている…という悪循環。
もっと良いメイク法ないのーっ! もっと良いファンデないのーっ!とイライラ。

でも、結局この目の下のシワを根本的にやっつけないと、思いっきり笑えなくなったり、近くで人と話すのをなんとなーく避けたりするようになってしまうんです…。

目のまわりの皮膚が薄いっていうのは、毎日さわっていれば実感としてあると思いますが、実際厚さは0.5〜0.6mmしかありません。
顔の他の部分の3分の1くらいの厚さで、これって、卵の薄皮と同じくらいです。

そのうえに、専門的にいうと、「皮膚の菲薄化(ひはくか)」というのですが、こんなに薄いのに、年齢とともにさらに薄くなってしまいます
肌の弾力の元となる真皮層のコラーゲンやエラスチンが減少し、肌細胞を産生する力も衰えていくので、だんだんと表皮も薄くなっていくんですね、ショボン。

目元って、思っている以上に老化が進みやすいところだったんです…。

眼を酷使して疲れているライター

その上にです、わたしの場合、ライターという職業柄、目は酷使してます。
一日中PC使って、合間にはスマホなんていうことも珍しくないので、目の疲れをしょっちゅう感じています。

でも、わたしだけじゃないですよね、こういう生活。
デスクワークの人なら、いまどきみんなそうだと思います。
目の筋肉が疲れると、目のまわりが血行不良になって、それがまたシワやクマの原因になっているんです。

もうアラフォーなら、目元って絶対スペシャルケア必要です!
そして効果が確実で、わたしたちイチ押しなのが、レチノール配合の化粧品なんです。

まず「レチノール」は目の下の皮膚を厚くしてくれます。

「レチノール」っていう成分を聞いたことがありますか?

最近、シワといえば、レチノールというくらい注目されている成分です。
この成分、実は… = ビタミンAなんです。
ビタミンAといえば、ほうれんそう、にんじんなどの緑黄色野菜、卵、牛乳、レバー、うなぎなどに含まれています。

ビタミンA

家庭科で、栄養やビタミンのことは勉強したけど、ビタミンAがシワに効くというのは教えてくれませんでしたよね。

すごーく簡単に説明してしまうと、体内のレチノールが、表皮の基底層(表皮細胞をつくり出しているところです)に到達すると、酵素によってレチノイン酸という物質に変化します。
このレチノイン酸は、 表皮細胞の増殖を促進する働きをもっています。

なので、加齢によって滞りがちなターンオーバーを促進して、薄くなってしまいがちな皮膚を厚くして、しっかりとした滑らかな角層をつくることができます。

さらに「レチノール」で目の下がふっくらしてハリが出ます。

それだけじゃないんです。
レチノイン酸は、表皮や角質層のヒアルロン酸を増加させます。

目の下に美容注射を受ける女性

ヒアルロン酸といえば、体内の水分維持に欠かせない存在で、皮膚では主に真皮で水分を抱え込んでいるゼリー状の物質です。
皮膚科や形成外科では「プチ整形」として、注射の材料として、シワやほうれい線の治療にも使われていますよね

最近の研究で、ヒアルロン酸が表皮や角質層にも存在することが発表されています。
つまり、レチノイン酸を使うと保湿作用が高まって、目元がふっくらするんです。

さらに、真皮でスプリングの役割をして、ハリと弾力をつくりだしているコラーゲンの産生を促進する働きもあります。
お肌の老化の原因の8割を占める「光老化」(紫外線の影響による老化)にも効果があるんです。
紫外線によって、コラーゲンを分解する酵素(MMP)が増加してしまうんですが(=コラーゲンが分解されて減ると、シワが増えてしまいます)、それを抑制することもできます。

こんな数々の作用によって、レチノイン酸を使うと、お肌にハリが出て、シワが改善されるわけです。

「レチノール」は美容皮膚科でも使われています。

レチノイン酸にこんなに効果があるなら、化粧品に配合すれば良さそうですが、作用が強いので、副作用もあります
落屑(粉をふく)、紅班(皮膚が赤くなる)、ひりつきなどが、かなり高い確率で起こります。
このため、「トレチノイン」という医薬品として、医師の管理と指導のもとに、医療用処方薬として使われています。

診察する女性の皮膚科医

レチノールはレチノイン酸に比べて刺激が少なく、作用としてはゆるやかで、だいたい医薬品の1/20〜1/100程度です。
えー、たった1/100??って思うかもしれませんが、化粧品の成分で、まずまちがいなく効くっていうエビデンスがあるものは、実はなかなかありません。

レチノールの場合には、なんとなーくではなくて、はっきりとシワが薄くなった皮膚がしっかりと厚みを増してきたというレベルになるまでには、3か月くらいはかかると言われていますが、ちゃんと継続して使えばレチノイン酸と同じ効果が出ることがわかっています。

美容皮膚科でも、トレチノインはデリケートな目元には使いづらいということで、レチノール配合の化粧品がシワ改善に使われています
確かに作用はおだやかかもしれませんが、ちゃんと長く使えば、ちゃんと効果が出る。
なんだかわからない新しい成分や、エビデンスのはっきりしない植物由来エキス がいっぱい入っているようなコスメより、信頼して使えます。

目元は薄くてデリケートなので、成分がカプセル化されていると安心です。

レチノイン酸よりはるかに作用がおだやかなレチノールですが、それでもやや刺激が強く、カサつくという人もいるようです。
いくら効果が高くても、お肌への刺激は気になりますよね。特に、目のまわりは頬の3分の1の厚さしかありませんから。

そこで使われるのが、医薬品の技術なんです。
薬剤に“運び屋”を付け、薬を作用させたい疾患部位や組織に的確に到達するようコントロールするDDS(ドラッグデリバリーシステム)という技術を使うんです。

リポソームの3Dイラストレーション

リポソームの3Dイラストレーション

この運び屋さんが、ヒトの細胞膜と同じような素材でできたカプセルで、『リポソーム』というものです。
リポソームに薬物を閉じ込め、目的の部位に運び、封入した薬物を放出させるのです。

化粧品の場合も、美容成分を超微小カプセルに包み込むことによって、肌への刺激を軽減し、安定した効果を発揮することができます。
レチノールも、リポソーム化されて配合されている化粧品だったら、安心して使うことができますよ。

それから、もうひとつ。
目元の場合には、皮膚が薄いので、成分が長く留まっていることがむずかしいんです。
でも、カプセル化されていると、何層にもわたって包み込まれた成分が徐々に放出される「スローリリース機能」によって、長時間効果を持続させることもできます。

ビーグレンレチノAトライアル

今までのポイントを踏まえた上で、わたしたちがおすすめするのは、ビーグレンのレチノAです。(エイジングケアのトライアルセットにも入っています)
レチノールの中でも効果の高いピュアレチノールと、「ビタミンA×ビタミンE」の相乗効果で肌に集中的に働きかけるハイブリッド成分・レチノイン酸トコフェリルをダブル処方しているので、よりシワとりパワーがアップしています。

それから、ビーグレンは、ドラッグデリバリーシステム研究の第一人者ブライアン・ケラー博士によって発明された QuSome(キューソーム)という特許技術を使っています。
刺激が強いと言われるレチノールをカプセルに包み込んでいる ので、角層のすみずみまで届けると同時に、肌の中に長時間留まり、効果を持続させることができるんです。

刺激を軽減する、作用を長く続かせる、それから、ヒトの細胞膜と同じ成分で包み込まれているので、お肌にも浸透しやすい
チェックポイントを全てクリアーしているレチノAは、目のまわりに使っても安心ですし、効果もあります。

目元って、ホントに人の目につきやすいし(同級生に会ったときにも、つい目元ってチェックしませんか?)、老けがすごく現われやすいところです。
目の下のちりめんじわにファンデがたまってよれてる状態は、悲しいです…。
なんとかしたいと思ったら、3か月あれば確実に改善できるので、しっかり効果の出る対策を早めに始めましょう!


  • 目のまわりの皮膚は薄く、他の部分の3分の1しかないうえに、毎日2万回もの目の開閉や、皮膚が薄くなっていくことによって、年とともにハリを失って、シワやたるみが起こりやすい部位です。
  • レチノイン酸は、表皮細胞の増殖を促進する、表皮のヒアルロン酸を増やす、真皮のコラーゲンの増殖を促進するなどの働きがあるので、シワを改善する効果があります。
  • レチノイン酸(トレチノイン)は副作用も強いため、デリケートな目元のシワの改善には、作用のおだやかなレチノール配合の化粧品が美容皮膚科でも使われています。
  • デリケートな目元に使うなら、有効成分がカプセル化されて配合されているものを選びましょう。刺激を軽減するだけではなく、お肌への浸透力も強く、薄い皮膚にも長くとどまることができるので、効果的です。

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